会話泥棒撲滅させ隊「人の話が聴けない人にならない方法」

まずは「会話泥棒」って何?というところから。

会話のキャッチボールができなくて、二言目には自分の話にすり替える奴。

もはや人の話を奪い取り、なかったかのようにする

スリ

でもあります(笑)

 

昔、美輪明宏さんがテレビで言っていて、今でも忘れられない言葉があります。

「人間の付き合いは6割で良いの」

当時10代だったので、

「なんて冷たいこと言わはるんやろう」

って思ってましたが、歳を重ねれば重ねるほど納得します。

人間は自己中な生き物なので

「聞いて聞いて」

と周りに注目してもらいたいものです。

しかし理性が働き、相手の心を労り尊重して自己中にならないように注意できる生き物のはずです。

相手の感情や立場などを考慮して、その位置で会話ができる自信がないなら、

まずは

自分の話は4割、相手の話を6割聴く

この割合を徹底しましょう。

自分にも再度言い聞かせてます( ̄▽ ̄;)

とても大事な割合だといつも思っています。

さらに恐ろしいことに、

自分の話ばかりして相手の話を聴けない人は

「依存体質」

です。

完全に何でもかんでも人のせいにします。

「〜してくれなかった」

「〜された」

という語尾の多い人は気をつけて!

その不満は相手だけの問題ではないはずなのに、相手だけを悪者にして自分は悪くないと本気で思ってしまう気の毒な状態です。

これは友人や職場での人間関係だけではなく、結婚生活にも当てはまります。

若いとき結婚していたことがありますが、あの時の私は完全に上記の「気の毒な状態」でした。。。

理屈ばかりこねくり回して、相手の悪いところだけを炙り出す。自分がこうなったのは相手のせい。私は完全に被害者。(依存の状態)

確かに一般的な正論で怒っていたのですが、言い込められる方は返す言葉もないし、会話泥棒どころじゃないほど反論する隙間もない。だから暴力になる。残念。

6:4の会話を守っていれば自ずと

「聞こえる会話」ではなく

「聴く=傾聴する」会話に変わります。

きちんと耳を傾けること。

そして相手に依存せず6割の関係でいること。

これが会話泥棒を撲滅させ隊の「ひとり隊長」の経験から学んだ教訓であります!!!

※隊員求む( ̄∀ ̄)

 

え?相手の6割の会話がくだらない?!

それわかるわー(≧∀≦)

「お前の話おもんないねん!」

と言いたいよねー!!!言うたことあるけど♬

どうせ6割の関係だから

完全に距離を取って(笑)

それが無理な相手だったら

相手の話の腰を折らない程度に(愛)

(ホンマは折ってやりたいけど)

自分が話したい、伝えたいと思う会話を質問形式にして

「こういうことがあって、その時あなたはどうするか?」

に替えてみる!

相手は自分に質問されているので注目度が上がるから割と満足だし、そのあとちゃんとこちらから喋りたい話のオチも伝えられる。

これもスリなのだけれども|電柱|ー ̄)

上手な会話スリだと思うけどね。

 

人の話がちゃんと聴けて

お互いの距離も上手に取り合える

親友ランランにランチをご馳走になりご満悦の写真を一枚。